#235 東京/富士見台(大怒田山)~沢沿いの道を結んで訪ねる5つの滝~

7月22日土曜日 晴れ

JR武蔵五日市駅8:15集合⇒西東京バスで約20分千足バス停下車⇒アスファルトの林道を経て関東ふれあいの道⇒天狗滝⇒綾滝⇒富士見台(大怒田山)⇒大滝⇒小滝⇒大岳鍾乳洞⇒大岳鍾乳洞バス停⇒JR武蔵五日市駅

7月山行は、JR武蔵五日市駅から富士見台(大怒田山)~大岳鍾乳洞までの沢沿いの道を結んで訪ねる5つの滝ハイキングコースでした。

猛暑続きの中、清涼を求めての今回のプランに参加した男性4・女性5名の計9名が、JR武蔵五日市駅に815分に集合後、駅前からバスで千足バス停へ向かいます。

下車後しばらくアスファルトの緩い坂を上り登山口に到着。ここから最初の滝の小天狗滝すぐ近くに天狗滝落差38mと続きます。滝は前日の雨の影響もあるのか、迫力ある堂々とした流れで見ごたえ満点。天狗滝の流れのそばに、白百合が数本、美しく咲き誇っています。天狗滝の滝つぼまで降りて沢を渡り3番目の綾滝落差21mへ向かいます。

ここまでも、結構な登りですが、この先も登りが続き、石や木の根っこで滑りやすくなっているので安全に慎重に、たっぷり時間をかけて進みます。

綾滝は、天狗滝ほど迫力はありませんが、「岩盤を滑り落ちる水の流れが綾の織物を広げたようだ」とのその名の由来のように繊細な美しさを見せてくれます。綾滝を過ぎると、益々の急登がつづら岩まで続き、今日一番の頑張りどころを迎えます。途中でお昼時間になり、一休みして予定より約1時間弱の遅れで、富士見台(=大怒田山標高1054m)へ到着。東屋やベンチで水分補給しその先を下り、展望がよいスポットまで移動。曇り空で、富士山は見えませんが、遠くの山々を見渡して、4番目の大滝落差30m、5番目の小滝、最終ゴールの大岳鍾乳洞へすべったりしりもちをついたりしながらも黙々と下るます。途中で陽光降り注ぐ苔に囲まれたしっとりと濡れた美しい森の中に清流の流れと水音、木々の葉やコケ・シダの濡れそぼる緑の美しさ、鳥や蝉の声に包まれて、神秘的な森の息づかいを感じたり、絵画の中にいるような美しさで心を奪われたりしてたくさんのマイナスイオンを浴びて、身も心もリフレッシュされました。

行動時間6時間57分(休憩1時間50分含む)、距離8.4㎞、のぼり882、くだり824mと私たちにとっては、久しぶりの厳しい山行でしたが、もっと大勢の人に知って見てもらいたい美しい森でした。

大岳山- 関東ふれあいの道 鍾乳洞と滝の道 -

https://jac.or.jp/oyako/f16/e601020.html

 

7月はシマチャンのやマップはお休みです。

 

♦ド迫力の滝巡りは、急登、渡渉、渡渉、下りも気を抜けない沢コース  
行動時間7時間、高低差上り882m下り824m  (YAMAP記録より)
最近の『森を歩こう会』で思い出す過酷な山行=2019年11月の杓子山(行動時間7時間 上り911m下り789m)とほぼ同等でしたね
参加者9名みんな怪我なく元気に下山出来てほんとに良かった
あー楽しかった( ◠‿◠ )                 滝好き子
♠歩き始めていきなりの急登、しかもこれでもか、これでもか、と登りが続き、暑い中、久々の厳しい山行にギブアップすれすれでした。でも、崖っぷちの下り道や渓流越えの橋を渡ったりと、変化に富んだ山行で、筋肉痛が治まる頃にはきっと良い思い出となっていることでしょう。 
                      日頃の鍛錬不足反省オヤジ
♥悪路が続いているのに、「これより道悪し」の看板、いったいどこまで悪路が続くのかと思いながら、沢の水に浸かりながらの川渡や梯子登り、鍾乳洞にゴールと思いきや、バス停まではあと30分と聞き更なるダメージ。
筋肉痛も癒えたころには、すべて美しい過去になっていました。 坂嫌い子