#236 山梨/八重岳と能岳

今年は猛暑のため、森を歩こう会の山行も8月9月はお休みでしたが、久しぶりに10月14日土曜日に山歩きに行ってきました。

天気晴れ時々曇り。新浦安・舞浜・船橋から各々がJR中央本線上野原駅9時30分に現地集合し、男性1、女性7の計8名で山梨県の上野原にある山梨100名山の八重山(標高530m)と能岳(標高542.7m)に行ってきました。

気軽にいける、でも眺めは絶景八重山ハイキングは距離5㎞、所要時間3時間(休憩1時間含む)でゆったりとした時間を過ごすことができました。

『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、上野原の町と上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、それにちなんで命名された山だそうです。その方の思いが、上野原の方々に引き継がれ、きれいに整備された登山道や分岐の案内板のおかげで、私たち登山者が安心で歩きやすい登山が出来て、豊かな自然に癒されることが出来るのだ気づき、改めて水越八重さんの偉大な業績と地元に方々に感謝しました。

 

上野原駅からバスに15分乗車し、大堀バス停下車後10分で宇野原中学校裏の八重山登山口に到着。中学校の生徒がボランテアで清掃してくれているというきれいなトイレを使わせてもらい,円陣を組んで軽い準備体操後に八重山展望台を目指します。登山口から50分程で展望台に到着。富士山を望む大パノラマの頂上は他の登山者でにぎあっていたので、景色を満喫してすぐに20分歩いて頂上目指します。頂上のあずま屋でゆっくり景色をながめながらのランチ。しばらくするとそこに草刈りのボランテァをするご夫婦がいらっしゃいました。再び感謝しながら、途中の石仏様を通過して能岳まで15分、馬頭観音様(頭の上に馬を乗せている)の穏やかな顔になごませてもらい新井バス停まで30分かけて下山しました。

 

五感の森の聴覚・嗅覚・触覚コースになっていたのですが、あまり気にせずに進んでいき帰宅後に、調べると登山道のカツラの木から、砂糖を焦がした感じの甘い匂いが感じられたのにと、残念な気がしました。道中には、赤い小さい実をつけた植物(ヤブコウジ・ヤマホロシ)や黄色(ヤクシソウ)や紫の小花、秋を感じさせるススキや山桜の葉の紅葉と今までに見たことのない見事なきんもくせいの甘い香りの大木、シャッターチャンスを狙って一眼レスカメラを構えた女性のおかげで見ることが出来た長距離移動をする蝶々アサギマダラなどの自然を楽しむことが出来ました。もう少し勉強していけば、もっと深く楽しめたのかなと少し反省した山行でした。

シマチャンのYAMAPも是非ご覧ください。

詳しくは==>

  

♠ 猛暑さえ 何故に懐かし 秋甲斐路

  あの低山でもあれだけの絶景、だから山登りはやめられないね。

  バス行の楽しみは少し遠のいたけど、楽しみは、まだまだ沢山。

  それにしても、あの時の、触れたら手が切れそうに澄んで青い空、

  痛々しいくらいに印象深いですね。   ~アル中オヤジ~

♦ 天候に恵まれ、快適な山歩きができました。低山なのに絶景!

  とっても得した気分になりました。紅葉には早かったけれども

  緑に囲まれた山での深呼吸は、目にも体にもご馳走でした。

                     ~もと山ガール~