▶#237 11月度 茨城/石切山脈と稲田御坊

20231111日土曜日、天気曇り時々晴れ。男性2、女性8の合計10名で電車を利用して、茨城県笠間市の石切山脈、稲田神社奥の院、稲田神社、西念寺(稲田御坊)と巡ってきました。

 

石切山脈は、稲田みかげ石の採掘規模日本一で、笠間市稲田を中心に東西8㎞、南北6㎞にもわたる岩石帯です。その白く美しい採掘現場の景観は、まるで壮大な石の屏風です。稲田みかげ石は、国会議事堂、最高裁判所、日本橋の橋げた、また全国の神社仏閣の境内の石畳などに利用されています。

 

石で作った動物などのオブジェを見学しながら、第一展望台から第二展望台へと進みます。特に第二展望台から見る石切山脈は迫力満点でした。又、笠間市は、栗の産地で有名。ここでは出発前から期待に胸膨らませていた名物モンブランケーキを30分並んで食べました。

 

次に稲田神社奥の院「稲田姫奥の院」へ。奥の院とは稲田神社の本宮跡地のことを指します。稲田神社とは少し離れた森のなかにひっそりと存在している、知る人ぞ知る秘密のスポットです。「稲田」という地名のもとになった神話が生まれた場所です。参拝の帰りに奥の院をお守りされている民家の女性の方が声をかけてくださり、柚子をハサミで取らせていただき、思いかけずうれしいお土産となりました。

 

いよいよ稲田奥の院から稲田神社へ。女性の神様稲田姫別名クシナダヒメは稲田の神として信仰を集めて日本各地の神社で祀られています。全国の氷川神社がその代表で夫のスサノオや子孫のオオクニヌシと共に祀られているのですが、唯一ここ稲田神社だけが、稲田姫を単独で祀っている神社だそうです。

 

もう一方でヤマタノオオロオチ神話を巡る名所としても知られる神社でもあるそうです。

 

最後に訪れたのは、西念寺稲田御坊です。ここはは親鸞聖人のゆかりの浄土真宗発祥の地で、親鸞聖人が家族と約20年お住まいになり、執筆や布教を進められた「稲田(の)草庵」があります。茅葺きの山門は室町初期の建立で、境内には御頂骨堂・太子堂・太鼓堂・見返り橋など多くの見どころがあります。「お葉付銀杏」の巨木は、県の天然記念物になっており、ちょうど黄葉が見頃で、黄色いじゅうたんで地面を覆っていました。

 

おまけで、有名店「そば処のざわ」にも行かせていただき、おいしいそばやこんにゃく料理に舌鼓を打ち、帰宅の途に就きました。

 

浦安から茨城の旅は、日帰りとは言え十分に満足できましたが、個人的には今回いかなかった磯蔵酒造や日動美術館・道の駅かさまや大洗グルメなどに興味があり、まだまだ魅力的な茨城です。

▶#236 10月度 山梨/八重岳と能岳

2023年10月14日土曜日、天気晴れ時々曇り。新浦安・舞浜・船橋から各々がJR中央本線上野原駅9時30分に現地集合し、男性1、女性7の計8名で山梨県の上野原にある山梨100名山の八重山(標高530m)と能岳(標高542.7m)に行ってきました。

気軽にいける、でも眺めは絶景八重山ハイキングは距離5㎞、所要時間3時間(休憩1時間含む)でゆったりとした時間を過ごすことができました。

『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、上野原の町と上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、それにちなんで命名された山だそうです。その方の思いが、上野原の方々に引き継がれ、きれいに整備された登山道や分岐の案内板のおかげで、私たち登山者が安心で歩きやすい登山が出来て、豊かな自然に癒されることが出来るのだ気づき、改めて水越八重さんの偉大な業績と地元に方々に感謝しました。

 

上野原駅からバスに15分乗車し、大堀バス停下車後10分で宇野原中学校裏の八重山登山口に到着。中学校の生徒がボランテアで清掃してくれているというきれいなトイレを使わせてもらい,円陣を組んで軽い準備体操後に八重山展望台を目指します。登山口から50分程で展望台に到着。富士山を望む大パノラマの頂上は他の登山者でにぎあっていたので、景色を満喫してすぐに20分歩いて頂上目指します。頂上のあずま屋でゆっくり景色をながめながらのランチ。しばらくするとそこに草刈りのボランテァをするご夫婦がいらっしゃいました。再び感謝しながら、途中の石仏様を通過して能岳まで15分、馬頭観音様(頭の上に馬を乗せている)の穏やかな顔になごませてもらい新井バス停まで30分かけて下山しました。

 

五感の森の聴覚・嗅覚・触覚コースになっていたのですが、あまり気にせずに進んでいき帰宅後に、調べると登山道のカツラの木から、砂糖を焦がした感じの甘い匂いが感じられたのにと、残念な気がしました。道中には、赤い小さい実をつけた植物(ヤブコウジ・ヤマホロシ)や黄色(ヤクシソウ)や紫の小花、秋を感じさせるススキや山桜の葉の紅葉と今までに見たことのない見事なきんもくせいの甘い香りの大木、シャッターチャンスを狙って一眼レスカメラを構えた女性のおかげで見ることが出来た長距離移動をする蝶々アサギマダラなどの自然を楽しむことが出来ました。もう少し勉強していけば、もっと深く楽しめたのかなと少し反省した山行でした。

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▶#235 7月度 東京/富士見台(大怒田山)

7月山行は、JR武蔵五日市駅から富士見台(大怒田山)~大岳鍾乳洞までの沢沿いの道を結んで訪ねる5つの滝ハイキングコースでした。

猛暑続きの中、清涼を求めての今回のプランに参加した男性4・女性5名の計9名が、JR武蔵五日市駅に815分に集合後、駅前からバスで千足バス停へ向かいます。

下車後しばらくアスファルトの緩い坂を上り登山口に到着。ここから最初の滝の小天狗滝すぐ近くに天狗滝落差38mと続きます。滝は前日の雨の影響もあるのか、迫力ある堂々とした流れで見ごたえ満点。天狗滝の流れのそばに、白百合が数本、美しく咲き誇っています。天狗滝の滝つぼまで降りて沢を渡り3番目の綾滝落差21mへ向かいます。

ここまでも、結構な登りですが、この先も登りが続き、石や木の根っこで滑りやすくなっているので安全に慎重に、たっぷり時間をかけて進みます。

綾滝は、天狗滝ほど迫力はありませんが、「岩盤を滑り落ちる水の流れが綾の織物を広げたようだ」とのその名の由来のように繊細な美しさを見せてくれます。綾滝を過ぎると、益々の急登がつづら岩まで続き、今日一番の頑張りどころを迎えます。途中でお昼時間になり、一休みして予定より約1時間弱の遅れで、富士見台(=大怒田山標高1054m)へ到着。東屋やベンチで水分補給しその先を下り、展望がよいスポットまで移動。曇り空で、富士山は見えませんが、遠くの山々を見渡して、4番目の大滝落差30m、5番目の小滝、最終ゴールの大岳鍾乳洞へすべったりしりもちをついたりしながらも黙々と下るます。途中で陽光降り注ぐ苔に囲まれたしっとりと濡れた美しい森の中に清流の流れと水音、木々の葉やコケ・シダの濡れそぼる緑の美しさ、鳥や蝉の声に包まれて、神秘的な森の息づかいを感じたり、絵画の中にいるような美しさで心を奪われたりしてたくさんのマイナスイオンを浴びて、身も心もリフレッシュされました。

行動時間6時間57分(休憩1時間50分含む)、距離8.4㎞、のぼり882、くだり824mと私たちにとっては、久しぶりの厳しい山行でしたが、もっと大勢の人に知って見てもらいたい美しい森でした。

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▶#234 6月度 青梅/霞丘陵ハイキングコース

2023年 610日天気曇り。新浦安・浦安・船橋から各々に出発し8時半に青梅線河辺(かべ)駅集合。男性3、女性7の計10名で青梅市にある霞丘陵(かすみきゅうりょう)ハイキングに行ってきました。

加辺駅発838のバスに乗車し、10分で吹上しょうぶ公園に到着。入園料一人200円ずつ払い、見どころを迎えた約200品種・10万本の花菖蒲を30分ほど堪能。花や写真の好きな方には、おすすめです。紫の華やかな「光源氏」等など名前がついていて、多くの種類を一同に見られるまたとない機会でした。

ここから30分程歩いて、1300年の歴史ある塩船観音寺の塩船観音像を目指します。途中両側竹林の日本画の世界のような道が現れ、956お寺に到着。全高15mの観音像の足元には、春には2万本のツツジが山肌を赤く染め上げるそうですが、花こそ終わっていましたが、たくさんのツツジ達に息を飲みました。

観音像の奥から20分で展望休憩所、更に40分で笹仁田峠、20分で七国峠へと続きます。途中途中ツツジやアジサイが色鮮やかな姿をみせり、ヒノキ林の緩やかな尾根筋をゆっくり歩き、七国広場でお昼を食べて、岩倉温泉郷から、バスを待たずに東青梅駅まで5.6㎞、1時間10分を歩き解散となりました。

 

解散後に有志で、7駅先の沢井駅にある清流ガーデン澤乃井園で、ご褒美のビールと日本酒でお疲れ様の乾杯。おまけつき山行でした。澤乃井園は小澤酒造が営んでおり、軽食や豆腐料理・カフェも併設されており散策やハイキングの方で大盛況でした。

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 今月のシマチャンのYAMAPへの投稿記事も是非併せてご覧ください。

 吹上花菖蒲まつり〜霞丘陵〜岩蔵温泉〜青梅駅‥‥澤乃井🍶   https://yamap.com/activities/24809336 #YAMAP

 

▶#233 5月度 群馬/掃部ヶ岳(1449m)

2023年5月20日朝6時、新浦安から貸し切りバスで出発し、男性7名女性10名の計17名で霧雨の群馬県榛名山の最高峰掃部ヶ岳(1449m)を歩いてきました。9:40掃部ヶ岳登山口標高1100mをスタート。標高差350m、距離2.6㎞を3時間かけて、ゆっくり進みます。至る所で、白く煙る木々の中の色鮮やかなヤマツツジとミツバツツジが幻想的な景色を作り出しています。

30分で榛名湖と榛名富士の展望台の硯岩到着。生憎、榛名富士は隠れていましたが、白い霧のなかにボワッと浮かんでいる榛名湖全容を見ることができました。硯岩から50分程進み、11時に山頂到着。ヤマツツジとミツバツツジがぐるりと取り囲む中でお昼ご飯を食べ、記念撮影して下山します。

途中ロープを使って慎重に一人ひとり降りる岩場があったり、足場の悪い段差で転んでしまう場面もありましたが、1時間かけて12:40全員が安全に湖畔の宿記念公園にたどり着きました。

帰りはバスで道の駅『まえばし赤城』の温泉へ寄って、温泉で汗を流し、道の駅でお土産を見て帰って来ました。

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『シマちゃんの山ログ』も必見です!

榛名山(掃部ヶ岳) https://yamap.com/activities/24347066 #YAMAP

 https://yamap.com/activities/23676660 #YAMAP

▶#232 4月度 埼玉/岩根山から風布へ

4/22曇り空の中、早朝6時にバスで新浦安を出発して埼玉県秩父方面へハイキングへ行ってきました。

コロナの為に電車での山行になっていたので、今年初めてのバス利用となります。男性6名・女性7名の計13名の参加で、8時半に秩父鉄道野上駅に到着。

準備体操して岩根山登山口から緩い登り坂を歩きはじめると、木々の緑と小道の脇の紫の可愛い草花が、私たちに春を感じさせてくれます。30分位で登り坂のアスファルトの道に変わりますが、途中途中の木々に山藤が咲いていて目を楽しませてくれ、しばらくすると岩根神社に到着。

入り口に「長瀞八景」の立て看板があり、岩根山は、一千株を超えるミツバツツジやヤマツツジ、フジ、山桜、椿、花桃、菜の花などがやさしく微笑かけてくれ、野鳥たちの囀りが聞こえ、さながら桃源郷を思わせる風情ですとありました。ちなみに他の長瀞七景色は、桜と梅の宝登の山、間瀬峠・陣見山のビューライン、樋の口を望む秩父往還、月明かりと松風の蓬莱島、上長瀞の清流と林、地球のドーム赤壁と岩畳、山萩ゆれる塞神峠と「つつじと野鳥の岩根山」です。花々以外でも鳥の囀りが耳に心地よくしきりに囀って歓迎してくれました。

岩根神社から途中街並みの風景を見渡せる視界の開けた場所があり30分ほどで葉原峠を超えて、更に30分アスファルトの緩い下り道を進むと、風布みかん山です。空はいつしか青空が広がっています。山の急斜面を利用したみかん畑がたくさんあり、多くのみかん農家が、みかん狩りの看板を出していました。そこで農家現役バリバリの92歳の美人でおしゃべりがとても楽しいお母さんと立ち話をして、夏みかんの収穫はもう少し後だと教えてもらいました。

さらに25分アスファルト道を下り、日本の里に到着。東屋でお昼ご飯を食べ東屋に隣接する無人野菜販売所ならず無人駄菓子屋さんを見学。値札がついた昔懐かしい駄菓子が並んでいて、購入した人はお金を木箱に入れる仕組みです。

ここから最終目的地の夫婦滝経由波久礼駅を目指して、風布川のせせらぎ沿いの風のみち歩道を歩きます。沸飛石、天狗岩,松葉飛石、さいかちの木を見ながらゴール。

バスで10分程移動して、金山温泉亀の井ホテルの日帰り展望風呂(入浴料金はこの日は設備点検のために露天風呂が使えず600円が400円に値引きされていました)につかり、6階からの緑の山々を観ながら、ビールや酎ハイで喉を潤してバスで帰途につきました。距離12.0Km、時間3時間50分の楽しいハイキングの一日を過ごしました。

 

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▶#231 2月度 神奈川/早川・片浦ウォーキングトレイル~東洋の”リビエラ”歩き

もうすぐ春ですね!
もうすぐ春ですね!

2月山行は、神奈川県小田原市にある早川・片浦ウォーキングトレイル(所要時間3時間、距離12Km)のハイキングです。

春のようなポカポカ陽気の天気に恵まれ、朝9時にJR東海道本線根府川駅集合したのは、男性5名女性8名の計13名。

この駅は眼の前に相模湾の海が見える小さな無人駅で「関東の駅百選」に選ばれています。又ハイキング途中では東洋のリビエラと呼ばれる風景明媚な海岸線の景色が期待できます。

駅からスタートし緩やかな階段や坂道をのぼると朝の陽光を浴びた海が所どころで姿を現し、道々には幾種類ものみかんがたわわに実った果樹園、水仙や菜の花、梅や河津桜などの花々が目を楽しませてくれます。

駅から20分歩き牧谷川橋を渡ると、東海道本線片浦トンネル付近が見渡せる鉄道ファンに有名な撮影スポットが現れます。この日も何人もの撮り鉄さんが185系という特急電車の姿を待っていました。

さらに25分位で源頼朝ゆかりの地の石橋山古戦場と佐奈田霊社へ。ここは、日本唯一の喘息、咳、声に霊験がある霊社で、芸能関係者も参拝に訪れるそうです。たまたま、境内にいた方(神主さん?)が、ここは「神仏習合」の霊社だと教えてくれました。神仏習合とは日本固有の八百万の神々に対する信仰と、外来宗教である仏教信仰とを共存させた信仰体系で、他には高尾山薬王院があります。参拝して歩き始めると、まさにこれが東洋のリビエラといられる由縁かのような海岸線の町と海の景色が現れます。50分程進むと、石垣山一夜城と鎧塚ファームへ到着。ここは豊臣秀吉が小田原城の北条氏を包囲するための本営として築城させ、一夜で築城したようにみせかけたことから「太閤の一夜城」と呼ばれ、高台から小田原城も遠くに見えます。昼食を日向ぼっこしながら済ませて、となりの鎧塚ファームでアイスクリームを食べたり、庭園を散策したりし、最終目的地の漁港の駅TOTOCO小田原目指します。ここで買い物する人、食事する人に分かれるため解散となりました。

 

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▶#230 1月度《新年山行》神奈川/円海山・大丸山~イザ鎌倉!

森を歩こう会230回目となる、令和5年1月の寒中山行は、京急線の金沢文庫駅から鎌倉の天園に至る約12キロ(2万4千歩)の歩きごたえのあるコースでした。今回は、コロナ禍で現地集合、現地解散に、12名(女性8名、男性4名)、9時15分金沢文庫駅から歩きだし、住宅街を10分ほどで抜けて、ここで、準備体操で、整え、円陣組んで道中安全を誓って関東一円を見渡せる六国峠を目指すハイキングコースに入っていきます。

先ずは、金沢八景の由来となる能見堂跡地ですが、当時の景色から想像だにしない住宅が、ひろがってしまいました。

1時間15分ほど歩くと金沢動物園に着いて小休止、動物園に入らず、ひょうたん池の湿地帯も散策路が整備されて、歩きやすくシダの群生地を眺めて2時間ほどで横浜市最高峰の大丸山(標高157m)ちなみに、横浜ランドマークタワー(地上高296m)見晴らしの良いところで、昼食を摂りました。

食後に、記念撮影後、いざ鎌倉!今度は、鎌倉市の最高峰・大平山(標高159.4m)を目指し、切通しを抜け、道しるべとなっている天園の茶屋で、一服と思ったら開店前で、通過して、鎌倉宮で、小休止後、ゴールの鶴岡八幡宮に14時過ぎに着き安全祈願をして、解散となりました。

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▶#229 12月度【忘年会山行】山梨/FUJIYAMAツインテラス  Bravoな日!

曇り空の早朝6時新浦安をバスで出発し、新会員さん2名含む計16名(男5名、女11名)で2022年を締めくくる忘年山行FUJIYAMAツインテラスへ行ってきました。

山梨県笛吹市の「すずらん群生地入り口」駐車場に9時に到着。舗装された林道を10分程歩き登山道に入ります。しばらく登りが続き息が切れますが、秋の木々の美しさを見ながら、落ち葉やドングリや時々霜柱が立っている道を一歩一歩踏みしめて進むと、10:20すずらん峠到着。木々の合間には、青空が広がり始めます。10:43破風山(標高1674m)へ。そこからは両脇熊笹の緩やかな下りを進み、11時ファーストテラス到着。目の前に息を飲むような美しい富士山が広がり、周囲から感嘆の声が上がります。まさに「ブラボー!」な山容でした。河口湖や山中湖も広がっています。テーブルを囲んで富士山にうっとりしながら弁当を食べていると、いつの間にか指先が凍えてきて利かなくなっていました。ファーストテラスからセカンドテラスへ80m移動すると、角度が少し変わりまた違う顔の富士山が見ることができました。

セカンドテラスから木の階段を下るとすぐに林道に到着。バスで日帰り温泉ももの里へ向かい、ゆったりとした露天風呂で、冷えた体を温めることができました。

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このライブカメラの画像は、もしやの私達ご一行様でしょうか?

▶#228 11月度 埼玉/加治丘陵~ムーミン谷へ

11月12日秋晴れの天気に恵まれ、男性4名、新会員1名含む女性10名の計14名で、埼玉の加治丘陵桜山展望台とムーミンの世界をモチーフにしたトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行ってきました。加治丘陵は埼玉の入間市・飯能市・東京青梅市にまたがる里山です。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は飯能市にあります。

電車で浦安を7時半頃に出発し、途中電車遅延に巻き込まれ30分遅れでJR八高線の金子駅に到着。地図を頼りに住宅街を進み、寺竹、白髭神社から山道に向かい、途中の神社で参拝しながら金子神社・八幡神社へと進みます。よく整地された道には落ち葉と多量のどんぐりの実が転がり、木々の緑と心地よい秋風に癒されながら歩き、愛宕神社から桜山展望台へ。桜山展望台3階は標高210mですが360度の見晴らしで、南は茶畑、東はスカイツリーやさいたま新副都心、西は丹沢山塊、富士山、北は奥多摩、奥秩父、奥武蔵、赤城、浅間山まで見通せるそうですが、私たちは残念ながら、かすんでいて富士山やスカイツリーは見ることができませんでしたが、テーブルを囲んでベンチでゆったりと昼食を摂ることができました。

ここからいよいよ最終地点のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園を目指します。一度、道を間違えてしまいましたが、すぐに修正し無事目的地に到着。広々とした公園内にはメタセコイア並木が紅葉し多くの家族ずれでにぎわっていました。園内のカフェでコーヒーやアイスクリームを楽しんで自由に時間を過ごした後、西武池袋線仏子駅へ向かいます。電車片道1時間45分、歩行時間3時間でゆったりと余裕のある里山ハイキングでした。

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▶#227 10月度 栃木/龍王峡~サキドリ紅葉ハイク

6月の京塚山以来久々となる今回の山行は日光鬼怒川龍王峡。

ちょっと気になる空模様の下、新会員さんを含め12名

(女性8名、男性4名)の参加者を乗せたバスは、予定通り6時に

新浦安を出発。東北自動車道に入り加須IC付近の玉突き事故に

よる渋滞にはまり約1時間ロスするも10時過ぎに龍王峡駅駐車場に

無事到着。この頃には雨の心配も無い絶好のトレッキング日和と

なっていました。準備体操の後10時半頃、みやげ物屋のおばちゃんの

声援に送られ龍王峡自然研究路をスタート。試食にもらった焼き山栗は

なかなか美味しかったです。鬼怒川に架かる虹見橋を見下ろしながら

豪快に水が落下する虹見の滝を過ぎ、所々始まっていた紅葉をバックに

浸食した深い渓谷の眺望を楽しみながら、やがてむささび橋に到着。

橋の上から改めて眺めた渓谷の景観は迫力満点でした。むささび橋からは

兎はね、かめ穴、柱状節理などを観ながら、水流が穏やかになってきた

白岩半島を周り浜子橋に。こちらでお昼休憩を取りました。ここまで来ると

ゴールまでは後一息。逆川トンネルを抜け小網ダムのカヌー遊びを楽しむ

静かなエメラルドグリーンの湖面を見ながらあじさい公園に。

きれいな紅葉をバックに最後の記念撮影。その後は、今日3つ目の橋

黄金橋を渡ってゴールの川治温泉薬師の湯についたのは 14時頃でした。 

疲れを癒やすにはお湯の出がチョット寂しく残念。日光道の駅でお土産を

買い、実際に運行中のSL大樹号(C11)に見送られ岐路につきました。

18時半無事新浦安に到着。お疲れ様でした。

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▶創立25周年Wear(制服)を制作しました

あれから25+1年。今回の創立記念Wearはレイヤードでも楽しめる半袖ポロシャツです。胸ポケットの上部に記念ロゴマークを刺繡しました。

下記は2009年4月(日光・小田代ヶ原)での集合写真です。こんなに大勢で山歩きが楽しめた時代が懐かしく感じられます!

▶#226 6月度 神奈川/京塚山(でんしゃdeハイク)

梅雨の晴れ間を縫って、新緑あふれる石楯山(270m)京塚山(359m)山行へ男性6名、女性4名の計10名で行ってきました。当日は曇り空で湿度は高いものの直射日光を避けられ、森の中で足を止めると冷たい山の冷気も感じられる、まずまずのハイキング日和。降り立った藤野駅では多くの登山客が人気の陣馬山方面バスに乗り換えていましたが、私たちは出発地点の石楯尾神社を目指します。藤野は多くの芸術家が住む街で、駅から見える山の中に有名な「緑のラブレター」、途中相模川にかかる弁天橋手前では2匹の雁のモニュメント「カナダ雁」が見られます。また弁天橋の上から見る景色は、水面に映る緑が大変美しく、釣り糸を垂らす小舟が数隻浮かんでいる様子もなかなかの風情。途中の畑では、数人の方が集まって小麦の収穫中でした。石楯尾神社の天然記念物指定夫婦杉は圧巻の大きさでそびえ立って迎えてくれ、そこからはあっという間に石楯山山頂です。山頂からの景色を楽しんで、次に京塚山を目指します。途中の一本松山手前では右目しか見えなかった「山の目」のモニュメントが出現。帰ってから両目の作品だったことを確認。京塚山山頂では丹沢山塊などの景色を見ながらベンチに腰掛けてランチ。ベンチ近くの土から突然にょきっと出た20㎝くらいのワラビが可愛い買ったので、写真をパチリ。駅そばの店先で朝採れたてのキュウリとタケノコを買って帰りました。

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▶#225 4月度 山梨/中山

朝靄の新浦安を6時に出発、今年初の山行で向かう先は北杜市中山です。

今回の参加者は、男性4名に女性7名の総勢11名(但し事務局長谷川さんは、

事務方に徹し山歩きは断念)。首都高から中央道に入ると薄日も差してきて

大月辺りで富士山を、甲府盆地に差しかかると北岳等を望みながらバスは、

順調に須玉インターを出て暫くでスタート地点の萬休院に到着。
空はピカピカの晴天、前方にはくっきりと甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山を、
後方にはうっすら富士山を見ることが出来ました。9時半いよいよスタートです。比較的緩やかな林道を途中ブドウ畑造成地の横を通り、冬眠明け蛭や蛇の歓迎を受けながら登山口に。

リーダーの「ここから登山口。頂上まで約40分」の声に歓声とも悲鳴とも??

しかし、新緑や木陰にそよぐ風に癒やされながらスタートから約2時間で頂上の中山砦跡に無事到着。途中、中山登山歴1000回を超える主ともお会いしました。

頂上から10分の展望台で南アルプス、八ヶ岳等のすばらしい眺めをおかずに

ランチタイム。昼食後の中山峠への下りはかなりの急坂で苦労しましたが、その後は舗装道を道ばたの草花、山菜などを楽しみながら13時過ぎバスの待つ20号線に到着しました。”尾白の湯”でゆっくり汗を流し疲れを癒やした後”道の駅”はくしゅう”でお土産を買い込んで岐路につきました。新浦安到着18時過ぎ。好天に恵まれた4ヶ月振りの楽しい山行となりました。

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また、『シマちゃんの山ログ』も必見です!

https://yamap.com/activities/16810353 #YAMAP